ふだん、記事を書くときにまず最初に確認するのが文字数です。
どれくらいの文字数で何を書かなきゃならないか。それが明確でないと、文章は書けないので。
雑誌に何か書いたり、ちょっと記事を頼まれたりしたときに、
最初に確認するのが文字数。
ところが、本だと、そうは行かないのです。
デザインがあったり、図表やイラストが入ったりするから、
私が文字数を先に聞いてもあまり意味が無い。
全ては編集者さんの頭の中に入っていて、
そこにあわせる部分がかなり大きいので。
なので、本をやっていて文字数を意識することはほぼなく、
もう少しこういうテーマでと指示されて、
それにあわせて書きなおすことはあっても、
割と好きなように、好きな長さで書いているのです。
冗長なところを、あとでガツガツ切ることはあるにしても、
基本は言いたいことを、まずは、編集者に伝えるという意味でも
きっちり書く。
冗長なら、編集者も切ってくるし。
でも、今回は、およその文字数が最初に伝えられて、
つまり、あまり薄すぎても、厚すぎてもダメ
っていう本の厚さをイメージしながら、
これくらいなら図表がいけるかな、
これは図にしたら見にくいかな
そんなことを考えながら、文字数も意識しての作業。
途中何度か、ツールの文字数カウンターを使って
文字数を確認したりしながら、書き進め、
本日、一段楽。
総文字数は95135文字。
10万いかなかったか〜
と思ったり、まぁ、よく書いたよな、と思ったり。
これを編集者さんに渡して。
今年の仕事もほぼ一段楽。
沢山の方にお話を伺いました。
ありがとうございました。
家事シェアについての本なのですが、
今回は男性陣の意見をいろいろ伺いました。
まぁ、家事やっている人が多いので、一般の方の意見とは
ずれる部分もあるのかもしれませんが。
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