福祉を担う重い思い

 ほぼ入稿

というところまでいった原稿が戻ってきた。

わたしとしては、私のインタビュー記事で、具体的な記述は、できれば削除したいと思っていますので、可能でしたら、そのようにしてください。

というコメントつきで。

編集の力点をどこに置くかで、何を入れるか、何を切るかは変わってくる。
標準的なつまんない50年誌はいやでしょう?
と大声で叫ぶ自分と、少しでも、発注者の理事長の納得いくものをと思う自分がぶつかる。

ぶつかりすぎて、なんだか疲れてしまい
どうしていいかわからなくなり、
行司役で参加してくださった佐々木炎牧師に電話して
延々ご相談。

佐々木先生、明日の説教の準備もあったでしょうにお付き合いいただき、ありがとうございました。
先生に聞いていただき、話ながら、どうしたらいいか、少し落ち着いて考えられるようになりました。

こうやって、何が本当にいいのだろうとのたうち回ること自体に意味があるのだろうと
信じつつ
正解を探す。
正解なんて、どこにもないのかもしれないけれど。

なにやっているんだろう
と泣きそうになる自分と
いや、納得のいくものを作るんだ、しっかりせい、と
自分をはたき続ける自分と


コメント