ありがとうございます 友達はありがたい、と思いました

母の病気のことを書いたのは
ごしゃごしゃしてる自分の頭の整理のためだったり
ちょっと冷静に事態をふりかえるためだったり
備忘録としてだったりしたのですが
ラインやメールやメッセンジャーを下さった方がいらして。

ありがとうございました。本当に。

大混乱中に連絡した友達は、ささっと我が家に来てくれて
混乱している私の頭を整理して
大丈夫よ、といって
おいしいお土産までおいていってくれました。

その後、同じ病気や近しい病気でご家族を亡くされた友人達や
日頃お世話になっている友人たちから連絡をもらい
ホスピスの状況や、抗がん剤の様子なども
いろいろ教えていただきながらすぎた2週間。

私にとってなにより大きかったのは、
こうして、私なんかに、声をかけてくれる方が何人もいてくださることに
気がついたこと。

とりあえず、ご飯食べにいこうよと
いうメッセンジャーをいただいて、
固まっていた気持ちがほぐれていくと同時に
涙腺がゆるくなって、画面みながらボロボロ泣いたり
逆さをみせてはだめだから、がんばろうね
という言葉に、これまた泣きながらうなずいたり。

2月3月は、昨年の頭に天国にお引っ越ししてしまった友人のことばかり
頭にあって
彼女があと一年頑張ったら、それはそれでうれしかったけれど
でも、この状況下では大変だっただろう
起こることは起こるべくして起こったのだ
とグルグル考える日々でした。
そして、コロナ。
3月 4月の予定が全面的にキャンセルになり
見通しがたたない生活の中での母の発病。
ちなみに母は、震災のあった3月に乳がんの手術をしています。

なんだか、私の中ではいろいろいっぱいいっぱいで
本当に、とにかく逆さにならないようにしようということしか
頭の中になかったのだけれど
いろんな方に声をかけていただいて
背中を支えていただいて
少しずつ、この世に戻ってきた感じがします。

みなさま
本当にありがとうございます。
お声をかけていただいたことに
気にとめていただいたことに
心から感謝。

多分ここ20年ほど、お金ががからんだり著作がからんだり
いろいろなことで、人をなかなか信じられなくなっていたこともあり
今回、本当に、お声をかけていただいたことをありがたいと思いました。

本当に、本当に
どうもありがとう。


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