脱プラボトル

日本でも、レジ袋の有料化が始まりましたが、
プラスチックの使い捨てを減らしましょうという動きは、
日本よりも海外の方が活発かも知れません。
友人から教えてもらった画期的な脱プラボトルをコンセプトにした洗剤はカナダから。
シート状の洗濯用洗剤が紙の袋に入っている。
軽いからか、世界どこでも送料無料。

で、なるほど〜と早速頼んでみました
2週間ほどで商品が到着。
確かにね、紙の袋に入れるってこういうことねとちょっと感動しました。
家にあった洗剤類と比べても、ものすごく、コンパクト。
ちなみにこれで32回分の洗剤が入っています。
当の洗剤はというと、こんなシート状のものです。

この半分が1回分。イメージ的にはムースを固めたような感触のシートで、
洗剤そのもので出来ているので、入れると水に溶解するというシステムです。
作っているのはカナダのdizolve社。

原料はというと
  • 植物由来のグリセリン
  • デンプン
  • PVA
  • 軽金属油
  • ソルビン酸カリウム
  • コカミドプロピルベタイン: ココナツ油を原料とした、生分解性の高い両性界面活性剤
  • グルコン酸ナトリウム
  • ラウラミンオキシド
  • スルホン酸
  • オクチル硫酸ナトリウム
  • グリセリルココエート:植物由来で生分解性の高い軟水化剤
  • カプリリルグリコシド
  • 調合した香油
  • 残留水
プラボトルを使わないだけでなく、一般の粉や液体の存在に比べると
かな〜り軽いので、温暖化炭素廃棄量をなんと94%減らせるとのこと。
そして、最後まで、きちんとシートは溶けきって、姿も形もなくなります。

場所もとらず、持ち運びも楽々のtruearthの製品は、#TRUEARTH |
で、使った人が次々に呼びかけるという、なんとも今どきの広告戦略なのも、
面白い所です。


コメント