コロナ禍下の暮らしメモ4:猫の額菜園 ネギ編

リモートワークが始まってから、家にいる時間も増えたし、
プランターに花を植えた、という人がフェイスブック友達にちらほら。

まぁ、私は色気より食い気なので、
お花はあんまり……なんですが、お手軽菜園をちょっとやってみております。
きっかけは、お得意先にいただいた深谷ネギでした。
ネギ好きの我が家。
箱で送っていただいたネギを大喜びで鍋などで消費していたのですが、
ある日ふと、せっかく根がついているネギなんだから、

植えてみようか

と思いつき。
まずは、こんな感じでお風呂に入れて根に水をすいこませ。


植えてみました。

こんな感じです。どうなるかなぁ。
どうせ、捨てちゃうものだから、生えてくればめっけもの、くらいの気持ちでした。植えた写真を撮ったのが、Google Photoさんによると、3月4日です。
それから、コロナ騒ぎがどんどん悪化し、雪が降ったり、大雨が降ったり、いろいろなことがありました。

ほぼ一ヶ月後のネギさんたち。どんなふうになっているかと申しますとですね。

これが枯れずにちゃんと育ってくれています。


ずいぶん大きくなったでしょう?

ネギは、白いまま育てるために、伸びたら、土をかけて周囲を覆わなければなりません。
そうしないと、緑色のネギになっちゃうんです。
ところが、我が家の土は、カサカサで、すぐに崩れちゃう。
しょうがないから、一回穴を掘り返して深く埋めるなんていうこともやりました。
が、その後も育っているので、上からとるとほとんどわかりませんが、土がこんもりしてきました。
おかげさまで、毎朝、様子を見に行き、土かけ作業をしています。
たいしたことじゃない、といえば大したことじゃないし、ネギなんてお腹の足しにもならないじゃん、と言われればもちろんそうなんですけど。でも、捨てちゃうはずだった所を土に植えたら、7本分のネギが再生できたわけだから。

暗いニュースが多い時に、お日様の当たるところでぐんぐん育っていく野菜の生命力を眺めると、なんだかホッとします。

これに味を占めて、猫の額菜園を少しずつやってみることにしました。





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