コロナ禍の暮らしメモ3:フリーザーを購入

コロナ禍を機に、災害の備えの薄かった我が家を
少し見直すことにしました。
といったって、限られた予算内で、限られたスペースでできることだから、
もちろん、限られてはいるのですが。

まずは大きなお買い物を二つ。
今日はその一つ目のお話を。

冷蔵庫と別に、フリーザーを買いました。
我が家は、諸事情あって家にいる人数の変動が大きく
少し前から、肉類などは、極力冷凍品を買うようにしていました。
バラ凍結の豚こまや挽肉を常備して、
それに野菜を加えて料理をする、
魚も、安いときにまとめて買って冷凍……ってなことを
していたのです。
あ、あと、パンも、買ってきたら、そのとき食べる分以外は即冷凍。
そこへ、我が家の常備食材のシュレッドチーズや納豆が冷凍出来ると知り、
急に家族の人数(つまり、ご飯食べる人の)が減ったり増えたりしても
解凍して食べればいいようにさまざまな食材を冷凍でストックする生活が
ここ数年続いていました。

お陰で、冷凍庫はパンパンなのに、冷蔵庫はお豆腐と野菜くらいで
すか〜んすかん、という状態だったのです。

で、今回コロナの騒ぎがあって
仕事が在宅に切り替わった家族もおり、
家での食事する人と食事の回数が増えてきたら、
買い物の回数が半端ない。
これは、もう少しストックを増やしておかないと、
年中買い物に行かなくちゃならない。
とはいえ、野菜は鮮度が大事だから、買い物は必要……
というジレンマにはまっていたのですが
ネットで、買って来た野菜は洗って拭いたらそのままフリーザーへ
という記事に出会いました。
コツはというと、最終的に火を通して食べるものは、基本的に
冷凍してもOK。根菜などは、火の通りが早くなるし、味が
しみこみやすくなる、とのこと。

野菜ってゆでたり下処理しなくちゃならないと
そっちに時間とられるなぁと、冷凍することは考えたことが
なかったのですが、この言葉にそそのかされて、やってみました。

まずは、キノコ類。そして、ニンジン。
それを使ってお豆腐と煮込み卵とじにしてみたんですが、
ニンジンもほどよく柔らかく、かなりいい感じ。
しかも、切ってから冷凍しておけば、鍋に放り込むだけ!
ざくざくに切って冷凍した白菜も、
サラダじゃなうて、お鍋やシチューに使うならOK.
そして、確かに調理時間が短い……ような気がする(当社感覚比ですが)。

となったら、俄然、野菜の冷凍が増えちゃって。
農協でほうれん草だの小松菜だのが安く手に入ると、
根に十字に切り込みを入れて、水につけて汚れを落とし、
後は軽くあらってざく切りに冷凍!
なんてことを続けていたら、冷凍庫がしまらなくなってしまい……
コロナ対策、時短対策ということで、小型のフリーザーを買ったのです。

使い始めて1ヶ月ほどになりますが、
野菜など、安く出ているときにまとめてかって、ざく切りにして
冷凍しておけば、それを使い回せること、野菜室の中で、野菜が傷んでしまう
ことが激減したことが大きなメリットだったと思います。

食糧の輸出制限なんていう話もニュースに出てきていますし、
食品の高騰に備えたり、天候不順による野菜の不作で価格高騰
なんて言うとき、安いものを少し多めにかって、一部をストックに
まわすというのも一案だなぁと思うこの頃です。

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