北海道テレビの取材

Wallyが北海道テレビの取材を受けました。
このところ、インタビューが続いています。
先日は朝日新聞も。

何で、取材の写真撮り忘れるのかなぁと考えていて、
自分が通訳に入っているからだ、ということに気がつきました。
気がつくと、取材が終わっていて、
また、取り忘れちゃった。
ということになっちゃうのです。

今回の北海道テレビでは、話の中心はもちろん北海道。
なかでも、今年の3月に廃線になった釧路臨港鉄道の話が出ました。
というのも、新刊の中に、活気のある臨港鉄道の姿が写っているからです。
60年も前なのに、つい昨日のような姿で、一番活気のある時期の臨港鉄道が
目の前にあるのは不思議な感覚だった、とこれは記者さん。
最後は貨物のみになり、わずか4kmだったね、とWally。
何でも知ってるんだなぁ、と訳しながら感心してしまいました。

このインタビューの中でWallyがいっていたことの一つが軽便に対する国の施策。
当初は、農業を支えるべく農水省が補助金をだして、軽便を支えていたのだそうです。
農産物を運ぶために、そして、北海道の農業を支えるために、
道内に、毛細血管のように張り巡らされた軽便鉄道。

それが、農水省の方針転換によって補助金がなくなると、瞬く間に姿を消してしまった
ということでした。
あんなにあっという間になくなってしまうとは思わなかったよ、とWally.
鉄道を理解するっていうことは、国の施策や思惑とも大きく絡むことなんだなぁと
感じるやりとりでした。

写真は、インタビューの後、今は亡き鉄ちゃん仲間で、彼を国鉄につなげてくれた
ビークマンさんからのクリスマスカードを見せてくれたときのWallyです。

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