何故その電車が好きなの?

昨日は、Wallyと一緒に、
シェアしたファイル見ながら、インタビュー。

この路線は何度か見に行っているでしょう?
何か特別な理由がありますか?
彼がいくつかの季節に訪れている東北の、
今は廃線となってしまった鉄道。
何かそこに惹かれる理由があったのかなぁと思って聞いてみました。

普通、想定される答えっていうのは、
このひなびた町の感じが好きだったんだよ
とか
田んぼの中をこの色の鉄道が走るのが、美しいと思ってね
とか、
自然と鉄道のコントラストが……
とか
そんなことじゃないですか?

私は、そんなことを想定して、質問をしたわけですが、
彼の答えは、
ここの鉄道のゲージは、他より幅が狭いんだよ。
でした。
は? え?
はば?
が?
狭い?
……の? だから?

こちらは目が点。
普通は3フィートちょっとあるんだけど、ここは2フィート強なんだ。
と彼は説明してくれるのだけれど。
このあたりになると、完全に鉄道ファンというよりはオタクな領域と
いって良い……ですよね?
線路の幅が1フィート違うと、何がちがうのか、私にはほぼ理解不可能。
でも、もっと理解不可能なのは、その線路の幅が違うことが
そんなに魅力的で、お金かけて何度も写真撮りに来ることでした。

という話を編集のK女史にしたら、
相変わらずのオタくっぷりですね〜
と受けてました。

そう。Wallyと鉄道が理解できない私のずれた会話が
延々と続いて本になるのです。
いよいよずれずれオタ会話も佳境に入ります。

#鉄オタ #60年前の日本

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